web TRIPPER
都内で連続猟奇殺人事件発生! 警察小説の旗手・麻見和史さんによる、新シリーズ始動。
書評や文庫解説、インタビューや対談、試し読みなど、朝日新聞出版の文芸書にかかわる記事をすべてまとめています。
パスタを茹でながら、キャベツを煮込みながら、一冊の本をじっくり読む――。いちばん読書がはかどるのはキッチンだ。いま再注目の新人作家による、おいしい読書日記連載スタート。毎月15日更新予定。
創作大賞2023(note主催) 朝日新聞出版賞受賞作『クリームイエローの海と春キャベツのある家』の著者 せやま南天さんと、担当編集者Kによる編集日記です。
文学、映画、アニメ、漫画……でひときわ印象に残る「名台詞=パンチライン」。この台詞が心に引っかかる背景には、言語学的な理由があるのかもしれない。ひとつの台詞を引用し、そこに隠れた言語学的魅力を、気鋭の言語学者・川添愛氏が解説する連載がスタート! 毎月10日に配信予定。
はじめまして。 web TRIPPERにお運びいただき、ありがとうございます。 このサイトは、朝日…
タクシーに乗って錦糸町駅に移動した。 錦糸町事件の現場を見ておきたい、と思ったからだ…
「小学生のころ、私の父は病気で亡くなりました。それ以来、母が仕事に出ている間、私は近所に…
「創作大賞」の特設サイトから、この朝日新聞出版の文芸部門が運営しているwebTRIPPERまで足を…
6 講堂に集まった捜査員たちは、みな緊張した表情を浮かべている。 まもなく午後八時、…
この小説は、みんなへの声援 私は、家事が苦手だ。子供の頃からおっとりしており、身の回り…
5 改札を抜けると、尾崎たちは急ぎ足で目的地に向かった。 ここは昨日通ったばかりの道…
トマトなんてなんぼあってもいいですからね、というイマジナリー土井善晴のささやきに身を任…
発売日、書店回りをした日のこと 4月5日の発売日。 著者のせやま南天さんと、書店訪問をしまし…
4 豊島区池袋本町に移動し、住宅街の路地を歩いていく。 やがて目的地が見つかった。壁…
「作家には定期的に必ず越えるべき壁が出てくると言いますが、私にとってはそれが『罪の声』で…
塩田武士といえば、グリコ・森永事件を題材にした『罪の声』(2016年)だろう。迷宮入りした…
情熱を失った新聞記者が再び「書きたい」と奮い立つ題材に出会うという出発点はデビュー作『…
先日4月5日に無事、 創作大賞2023にて朝日新聞出版賞を受賞した小説、 『クリームイエローの海…
藤岡陽子さんの『メイド・イン京都』(朝日文庫)が刊行されました。 物語のモデルとな…
〈時代〉と〈世代〉を超えて、愛され続けるための秘訣 普遍的な小説、とは一体なんでしょう…