書評や文庫解説、インタビューや対談、試し読みなど、朝日新聞出版の文芸書にかかわる記事をすべてまとめています。
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平成を大法する大ベストセラー作家・佐伯泰英。その膨大な著作をすべて読破してレポート。読者をひきつけてやまない魅力を全力で伝えます!
【単行本第1巻、9月13日発売!!】 婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。彼女はなぜ姿を消したのか。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる――。 現代社会の生きづらさを恐るべき解像度で描き、多くの共感を呼んだ、2023年最大のベストセラー小説『傲慢と善良』を、名手・鶴谷香央理がコミカライズ!! 【毎月20日 11時更新予定】 小説公式サイトはこちら https://publications.asahi.com/feature/gouman/
パスタを茹でながら、キャベツを煮込みながら、一冊の本をじっくり読む――。いちばん読書がはかどるのはキッチンだ。いま再注目の新人作家による、おいしい読書日記連載スタート。毎月15日更新予定。
文学、映画、アニメ、漫画……でひときわ印象に残る「名台詞=パンチライン」。この台詞が心に引っかかる背景には、言語学的な理由があるのかもしれない。ひとつの台詞を引用し、そこに隠れた言語学的魅力を、気鋭の言語学者・川添愛氏が解説する連載がスタート! 毎月10日に配信予定。
成熟論が成熟する方法 本書は佐々木敦が「日本的成熟」を世に問うた仕事で、メインの対象は庵…
“畔”とは何か? 最後の最後に読者に激しく突きつけられる 真保裕一は何を読んでも面白い。…
第10峰『古着屋総兵衛影始末』『新・古着屋総兵衛』其の壱 家康の命を受けた一族が江戸を守り…
●対談 品田遊×古賀及子 日記を毎日書くふたり目的なく日記を毎日投稿しているのって怖いで…
第9峰『空也十番勝負』其の弐 〝十番〟と数を限定したのは、書き過ぎ禁止令だった⁉ 剣術…
「ゲーテはすべてを言った」鈴木結生端書き 先頃、私は義父・博把統一の付き添いで、ドイツ…
「八月のセノーテ」 この街は少しずつ沈んでいるらしい。 森本仁寡はその話を同級生のりょ…
「今度ちいちゃんと焼肉行くんだけど年森は食べれたっけ?」 「食べれないけど雰囲気は味わい…
第9峰『空也十番勝負』 どうにも止まらない! 執筆欲と読書欲の共鳴で新山が隆起 10代の…
◆創作大原鉄平 「八月のセノーテ」 「この街は少しずつ沈んでいる」──そんな噂が流れる人…
最近、また『勇者ヨシヒコ』シリーズを見返している。数年ごとに『ヨシヒコ』を見たくなる時…
第8峰『居眠り磐音 江戸双紙』其の弐 全読者の胸を熱くさせる神回の第3巻、珠玉の第16巻 …
学校で友達を作る厄介さ 〈社会人より、明らかに学生時代の方がキツい〉卒業までの契約で、お…
はみはむさん、こんにちは。 業務を遂行するだけでも大変なのに、人間関係でこんなに悩ま…
歴史小説には、主人公である実在人物の名前をタイトルにした作品が、少なからずある。吉川英…