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多々あるファミリーレストランの中でも、ここでしか食べられない一線を画したお料理と心地のよいサービスで、多くのファンを獲得しているロイヤルホスト。そんな特別な場での一人一人の記憶を味わえるエッセイ連載。毎週月曜日と金曜日に公開中!
書評や文庫解説、インタビューや対談、試し読みなど、朝日新聞出版の文芸書にかかわる記事をすべてまとめています。
喉につかえてしまった魚の小骨のように、あるいは撤去できていない不発弾のように、自分の中でのみ込みきれていない思い出や気持ちなどありませんか。あなたの「人生の呪い」に、歌人・上坂あゆ美が短歌と、エッセイでこたえます。
新人女性警官が未解決の一家惨殺事件に挑む! 二転三転する容疑者、背後で暗躍する指定暴力団、巧妙に張り巡らされた伏線――。ラストに待ち受ける驚愕の真犯人とは!? 警察小説の新たな傑作誕生!! 毎週木曜17時更新予定
作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニストのジェーン・スーさんと文筆家・モデルの伊藤亜和さんによる往復書簡。朝日新聞出版のPR誌「一冊の本」で連載中の内容を転載します。毎月第2火曜日に伊藤亜和さんのお便り、第4火曜日にジェーン・スーさんのお便りを公開予定です。
2022年12月7日、文庫版発売決定 中山七里さんの朝日新聞出版からの既刊
批評家の佐々木敦さんが、小説トリッパー2021年夏号にご寄稿くださった「「母」の解体、「妻」の捏造--『シン・エヴァンゲリオン』論」を公開されていますので、ご紹介します。 佐々木さんは、現在「小説トリッパー」で「成熟の喪失、庵野秀明とその時代」を連載中です。そちらもぜひ、ご注目ください。
一 祈りと呪い 1 〈真垣総理予算委員会突如欠席 持病再発か〉 〈「この街にゲイバーは要りません!」金目教信者新宿歌舞伎町をデモ行進〉 〈片足のビーナス市ノ瀬沙良 パラ二百メートル代表決定〉 〈年間交通事故死者 昨年比二割増〉 今日もネットニュースは煽情的な見出しに溢れている。だが自分の求めている孤独死のニュースはなかなか見当たらない。 各ニュースサイトを漁っていると、目の前の卓上電話が鳴った。 「はい、〈エンドクリーナー〉です」 『あのう、部屋のクリ
はじめまして。 web TRIPPERにお運びいただき、ありがとうございます。 このサイトは、朝日新聞出版が発行している季刊文芸誌「小説トリッパー」のweb版です。 朝日新聞出版の文芸部門の源流は、1879(明治12)年にまでさかのぼります。この年に朝日新聞が創刊し、その10月には文芸誌を創刊しています。 140年以上の歴史の中で、朝日新聞グループの文芸部門は、いつの世も綺羅星のような作品を送り続けてきました。 最初期から現在までつづく新聞本紙の連載小説、そして「週