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#台湾
音を科学する魔法(後編)――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第22回
第22回 音を科学する魔法(後編)
前回、音声学と音韻学は言語学の中でも敬遠されがちな分野だと述べたが、所詮現代的な学問であり、使われている道具セット(国際音声字母など)もかなり現代的なものだ。それと比べ、中国の伝統的な言語学の一分野である「声韻学」のほうが遥かに抽象的で、難解である。声韻学を必修科目とする中文科で、学生たちはよく真っ赤に充血した目を見開いて黄ばんだ教科書と睨めっこしながら、呪
音を科学する魔法(前編)――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第21回
第21回 音を科学する魔法(前編)
伝統的な中国文学科というのはただ文学をやっていればいいというわけではない。修めなければならない学問分野は大きく分けて三つある。文学、哲学、そして言語学である。
そもそも「文学」という言葉は本来、西洋で言うliteratureを指しているわけではない。『論語』には「四科十哲」とあり、「四科」とは「徳行、言語、政事、文学」という四つの科目のことだが、ここの「
指数関数的成長期――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第16回
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李琴峰さんの朝日新聞出版の本
【好評3刷】生を祝う
アイスブルーの蛙――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第14回
第14回 アイスブルーの蛙
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李琴峰さんの朝日新聞出版の本
【好評3刷】生を祝う
漢文という裏技――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第12回
第12回 漢文という裏技
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李琴峰さんの朝日新聞出版の本
【好評3刷】生を祝う
手の焼ける生徒なのだ――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第11回
第11回 手の焼ける生徒なのだ
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【好評3刷】生を祝う
美しき数式――私的日本語文法論(前編)――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第8回
第8回 美しき数式――私的日本語文法論(前編)
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李琴峰さんの朝日新聞出版の本
【好評3刷】生を祝う
変な日本語にご用心――李琴峰「日本語からの祝福、日本語への祝福」第7回
第7回 変な日本語にご用心
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