発売日、書店回りをした日のこと【クリキャベ編集日記-その後‐】
発売日、書店回りをした日のこと
4月5日の発売日。
著者のせやま南天さんと、書店訪問をしました。
スケジュールの関係で、書店さんに伺ったのは16時から。
※本来は、夕方からは書店さんが混んでくる時間なので避けた方が良いです!
※せやまさん担当の私K。大学時代は、書店でアルバイトをしていましたが……。混んでいる時間帯に来ていただいても、どうしても丁寧な対応ができないことがありました……。
(忙しい時間に出版社の方がいらっしゃった時の、当時の店長の顔が今も忘れられない……。)
せやまさんの地元の書店さん2店舗に伺いました。
1店舗目・くまざわ書店ジョイナステラス二俣川店さん
まずは、くまざわ書店ジョイナステラス二俣川店さん。
エスカレーターで昇ると、すぐ、
『クリームイエローの海と春キャベツのある家』の展開(特別陳列コーナー)が見えてきました!
もともとは、小さな机で展開予定だったそうですが、
エスカレーターをあがって、すぐに目に入るように
と、こちらにしていただけたそうです。(ありがとうございます!)
そもそも、このように展開をしていただけるのは大変ありがたいこと。
出版不況……といえど、日々たくさんの本が発売されていて、
(新刊は、一日に換算すると、約200冊ほど発売されています)
書店さんの希望数の配本ができないこともあり、
その中で、展開、平積みや面陳などの表紙を見せる陳列は、
本当にありがたいなと思います。
まずは、店長さんとご挨拶。
そして、書店内に併設のカフェ、KUMA CAFEでお話をしていると、
なんと、
せやまさんがこのKUMA CAFE でもご執筆されていたと!
話題になりました。
そんな場所で、
「サイン本をつくっていただけますか?」
店長さんからお申し出いただきました(嬉しいです)。
それにしても、
執筆していた場所でサインを書いていただいている……。
なんだか感慨深いです。
2店舗目・紀伊國屋書店横浜店さん
せやまさんと、弊社の販売担当者、私Kの3人で電車に揺られて、
次に向かったのは紀伊國屋書店横浜店さん。
店舗をぐるっと一周して、
バックヤードに向かいました。
文芸担当さんとご挨拶をして、
ここでは、
せやまさんにメッセージカードを書いていただきました!
カードを目の前にして、
せやまさんはしばらく考えたあとに、
「心がふわりと明るくなりますように」
と書き始めました。
「心がふわりと明るくなる」
は、帯の文字を考えたときに、一生懸命考えた言葉……。
読者のみなさんに伝えたいメッセージとして、
せやまさんの字で書いていただけていることに嬉しさを感じながら、
書き終えるのを見守っておりました。
くまざわ書店ジョイナステラス二俣川店さん・紀伊國屋書店横浜店さん
ありがとうございました!!
半年前を思い出して
書店回りを終えたあとは、
せやまさん、noteのSさん、先輩編集者Yさんと
一緒にお食事(出版のお祝い)に行ってまいりました。
半年前、最初の打ち合わせでご一緒した、
本当に様々親身になってお声がけくださるnoteのSさんや、
ずっとそばで見守っていてくれた先輩のYさんです。
個人的には、
ガチガチになっていた、あの最初の打ち合わせを思い出しながら……
笑顔で食事を終えました。
とても楽しい、
『クリームイエローの海と春キャベツのある家』の発売日でした。
書籍編集部K
■せやま南天・著『クリームイエローの海と春キャベツのある家』
■2024年4月5日(金)発売
■1650円(本体1500円+税10%)
■ISBN 978-4-02-251977-1
感想も続々!
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